『The Gruffalo』『The Gruffalo's Child』 2本立て感想
はじめに
絵本から動物たちが飛び出してきて、そのまま動き出しているようなアニメーションです。
聞き覚えのある声優さんが何人か参加されているようで、そういった方面でも親近感のある作品でした。
『The Gruffalo』
あらすじ
たっぷりのドングリを目指すネズミが暗い森を歩いていく中で、恐ろしい動物に出会う度にグラファロという空想上の生き物の話をでっち上げます。ネズミがドングリの木に辿り着いたとき、そこには空想上であるハズのグラファロが…。
『The Gruffalo's Child』
あらすじ
グラファロには唯一恐れる生き物がいます。それは大きくて凶悪そうなネズミ…その話を聞いて興味を持ってしまったグラファロの子ども(チビグラ)は夜中の森を奥へ奥へと進んでいって…。
感想
元が絵本ということもあり、リスの兄弟に母リスがお話しを聞かせてくれる形になってます。
なんかこういう話、日本にもあったような…と思わせるようなよくあるシチュエーションではありますが、子どもにとっては楽しいと思います!
今どきの可愛らしいデザインでもないのに、どの動物たちにも愛着が湧いてくるような個性派揃いです。
私はリスの親子も好きだけれど、やっぱりネズミが好き。悪知恵が働く憎めないやつ♪
国によって、同じような話でも登場する動物が違ってきたりします。
それは文化によるところもあるのでしょうが、そんな部分にも注目してみると、より作品を楽しめるかもしれませんね。
グラファロ、すごく良いやつだから幸せになって欲しいです。
今(2018/4/5)ならAmazonプライムで吹替版を観られますので、お一人様でも親子でもおすすめ致します。
- 作者: Julia Donaldson
- 出版社/メーカー: Puffin Books
- 発売日: 2006/03/02
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: Julia Donaldson,Axel Scheffler
- 出版社/メーカー: Puffin Books
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (1件) を見る